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学童のバイトでなめられて困っている!まずは子供たちと【信頼関係】を築こう

こんにちは!

 

我が子も来年からとうとう小学生になります。

この調子だと学童行きは免れないのかなぁとひそかに頭を悩ませている所です。

 

実際に学童で働いている知人に色々と相談していたところ、頭を悩ませているのはどうやら学童に預ける側ばかりでは無い事が発覚しました。

 

学童でバイトしている先生も、割と深刻に悩んでいる事があるんですね。

 

いちばんの悩みは何と言っても

学童でのバイト中に児童からなめた態度をとられる!

と言うこと。

 

この記事では

舐められてしまう要因と、舐められない為に必要なことを詳しく解説していきます。

 

読みおわった頃には児童にナメられて沈んでいる心がだいぶ軽くなっていますよ。

 

 

学童のバイトをしていてなめられる要因は3つ

学童のバイトでなめられる学童の要因とは?

①容姿

②常に怒っている

③バイトだと知られている

 

①なめられやすい容姿をしている

いちばん目から無茶苦茶言ってるように聞こえるかもしれませんが、

やはり見た目というのも大きいのが現実。

 

何となく悪態をついても大丈夫と思える

容姿と雰囲気を持っている方は確実にいます。

 

特に男の子の場合、

シンプルに美人というだけで良い顔をしたりもします。

 

私たち大人だって、

街で肩をぶつけたのがよぼよぼのおじいさんだった場合と

ガタイの良いサングラスをかけたスキンヘッドのおじさんだった場合、

ちょっと態度に違いが出てくることありますよね。

 

自分の容姿が少し舐められやすい系統かもしれないと判断出来た場合

ちょっとだけ服装や髪型なんかのイメージを変えてみるのも有効です。

 

②常に怒っている

子供と接している時って思っている以上に怒っている事があります。

あなたは大丈夫ですか?

 

何をしていてもうるさく言ってこられると

子供の中でも「この人はうるさく怒ってくるだけの人」

という認識になります

 

うるさく怒ってくるだけの人の話なんか聞きませんし

良い顔をして喜ばしてあげようとも思いません。

 

常に怒っているので本当に伝えたいことがあったとしても

子供の耳にはいつもの雑音にしか聞こえないでしょう。

 

少しでも心当たりがある様でしたら

改める必要があると認識してくださいね。

 

③バイトだと知られている

他の職員の方などに

バイトだからと重要なことは任せてもらえなかったり、

分かりやすくバイトだから仕事が出来ていないと

叱られたりはしていませんか?

 

子供って本当によく見ています。

 

「この先生は○○先生になめられているんだな。

私も嫌な顔しても問題なさそうね。」

 

なんて思われている可能性もあります。

 

子供はそんなこと思わないと信じたい気持ちもわかりますが

普段、家庭や学校で感情を押さえつけられている子供は、

どこかで発散できる場所を探しています

 

○○先生になめられているあなたが標的になる事もあるんです。

 

ただ、上記で書いたように子供の前で

バイトだからとなめた態度をとる職員がいる施設が

良好な施設運営が出来ているとも思えないので

こんな場合はその場所にこだわらずに、

違う施設を検討してみるのも良いと思いますよ。

 

学童のバイトでお悩みでしたらこちらの記事もどうぞ

www.510kura.net

学童のバイトをしていてなめられる態度をとられた場合の対処方法は?

学童のバイトでなめられた時の対処方法

なめられる要因が分かったところで、

実際に今なめられて困っている

という場合もありますよね。

 

次は、すでになめた態度をとられて困っている場合

どの様に対処していけばいいか詳しく解説していきますね。

 

気にしない事

こればっかりは性格によると思いますが、

気にしない

と割り切るのもひとつです。

 

  • 児童たちが私の指示だけ聞いてくれない・・・。
  • おはようと声をかけても無視・・・。
  • 他の児童たちにあからさまに陰口を言って笑いものにしてる・・・。

 

こんなことされるととても辛いですし悩みますよね。

 

でもそんな嫌なことをする児童も、

家では良い子にしなさいと

感情を押さえつけられているのかもしれません。

 

学校でも気の合わないグループに無理に合わせて

心が疲れているのかもしれません。

 

本当のところは分かりませんが、

態度に問題のある子どもは家庭なりどこかに

問題がある場合が殆どです

 

「この子も大変なんだなあ。」

と頭で理解さえしておけば

児童のなめた態度や嫌な顔も気にならなくなりますよ。

 

因みに私は性格的になめた態度をとられても

一切気にしませんし、気にもなりません。

 

こちらが何とも思っていないと、

態度が悪かった児童も気付いたら

普通に話してくれていたりするから不思議です。

 

ベテランの職員に素直に相談する

しょせんは子供のなめた態度とはいえ、

本当に悪質な悪さを繰り返してくる子も時々います。

 

叩かれたと親に嘘をついたり、

シンプルに暴力をふるってきたり。

 

そこまで悪質じゃ無かったとしても、

もう自分で解決できないと思うようなら

いつまでも一人で悩まず、

さっさと信頼できる職員に相談しましょう

 

子供と良好な関係が築けていないと

打ち明けるのは何だか恥ずかしいし

言い出しにくいですよね。

 

しかし他の先生が間に入ってくれただけで

あっけなく解決する場合もありますし、

色々悩み過ぎずに相談してください。

 

相談できるような頼れる職員もいないという場合、

やはりその施設は良好とは思えませんので

違う施設を探されることをすすめておきます

 

児童と信頼関係を作る

そして何より大切なのが

児童としっかりとした

「信頼関係」を築いておくという事です。

 

そうすれば、そもそもあなたの指示だけ聞かないとか、

あなたにだけなめた態度をとるといったこと事態おこりません。

 

子供と接する仕事をするうえで、

信頼関係を作るというのは最も大切な事になります。

 

大切なことなので次項で詳しく解説していきますね!

 

学童でのトラブルでお悩みでしたらこちらの記事もどうぞ。

www.510kura.net

 

学童に来ている子にバイトだけどなめられず指示を聞いてもらう方法

学童に来ている子供たちと信頼関係を築く方法

子供との信頼関係を構築する

まず大前提として、

あなたが相手は子供だからとどこか上から見ていない事。

 

子供だから自分の言う通りの行動を

とらさなければいけないと思っていないこと

 

これらは、あなた側が子供たちのことを

信頼していないと言う証拠です。

 

例えば色塗りをしている児童に

「もう終わりの時間!片付けようね!」

と声をかけたとします。

 

ところがその子が言うとおりに片付ける様子がないのを見ると

「早く片付けてって言ってるでしょ!」

と、うるさく叱ったとします。

 

その子は今塗っているお花のところだけ塗れたら

片付けようと思っていたとします。

 

片付けるつもりだったのに、

「早く片付けてって言ってるでしょ!」

と言われた。

 

自分は片付けるつもりが無いと思われてたんだ。

信頼されてないんだな。

 

と片付けてと言われた児童は思うでしょう。

 

自分のこと信頼してない大人のことを

子供も信頼しません。

 

信頼関係を気付きたければ、

こちらから信頼してあげる必要があります。

 

上記の例であれば、

「もう終わりの時間!片付けようね!」

 

と、声をかけたのであれば、

その子は片付けをすると信頼して待ちます。

 

そしてじゅうぶん片付けられる時間を待って、

それでも片付けていなければ

 

片付けるって信じて待ったけど

まだ片付けられていないね。

今度こそ片付けよう!

 

と声をかけるとどうでしょう。

 

先生は信じてくれたのに、

僕が(私が)信頼に応えなかったと思います

 

信頼してもらうためにはまず

こちらが信頼していることが前提です。

 

子供が話すことをちゃんと聞く

「今日の給食全部食べたんだよ」

「妹が転んでケガしたんだ」

 

とか、なんてことない事でも

子供が話すことはちゃんと聞きましょう。

 

「はいはい」

 

と適当に聞き流していると子供には伝わります。

 

逆の立場だったらと考えてみて下さい。

 

仮にあなたの職場に新しいバイトの子が来たとします。

 

来たばかりで「馴染めないだろう」と気を使い、

最近あった小話なんかを振ってみたところてみたところ、

スマホ片手に「へぇー」と、空返事をされたとします。

 

どうですか?

嫌な気持ちになりますよね。

 

そんな子に大事な話をしようとは思わなくなるし、

そんな子が困っていても、

まあいいかと思ってしまうかもしれません。

 

信頼関係どころじゃありません。

 

だから私たちも、相手の話を聞くときは

きちんとした態度と表情で真剣に聞いていますよと

伝えながらコミュニケーションをとっていくんです

 

それが何故か相手が子供になったとたん

その当たり前の行動が出来なくなるケースがとても多いです

 

子供たちと信頼関係を築きたいなら

きちんと話を聞くことはとても大事だという事を

忘れないようにしましょう。


受け身の子にはこちらから関りを持つ

先ほどのケースのように

自分から話しかけてくる子ならば

聞いてあげればいいけれど、

子供の中には自分から関われない子もたくさんいます。

 

私も子供の頃は誰とも関われず、

ずっと一人でお絵描きしたり本を読んで遊んでいました。

 

一人が好きな子と思われていたかもしれませんが、

自分から関われなかっただけで

楽しそうに遊んでいる周りの子たちが

うらやましかったのを覚えています

 

そして先生たちも、そういう活発な子と遊んだほうが

楽しいから私には話しかけてこないんだろうと納得していました。

 

自分から関わってこない子供と信頼関係を築くには

こちらから積極的に話しかけたり

遊びを共有していくしかないのかなと思います

 

指示するばかりでなく一緒に遊ぶ

児童と一緒に遊ぶ

子供は、遊びの中に大人が入ると思っている以上に喜びます。

 

全力で子供の頃に戻ったつもりで遊びたくなるかもしれませんが

あまり児童との境界線が無いような遊び方をすると

舐められてしまう可能性があります

 

あくまでも、友達ではなく先生なので

子供たちが遊んでいるのを大人として

見守り受け止める事が大事です。

 

そして大人じゃないと難しいことがあったときは

責任をもってやってあげるように

関わるようにしてください。

 

大人として一緒に遊ぶって

なんだか難しく感じるかもしれませんが、

全力で鬼ごっこして転ばせてケガさせるような遊び方じゃなくて、

転んでケガをした子がいたらすぐに駆け寄って

手当てしてあげれるような遊び方です。

(伝わりにくいですね汗)

 

子供にとって、

一緒に遊んでくれて、

守ってくれて、

助けてくれる先生であってください

 

子供が困っていたら解決してあげる

信頼関係を築くためにとても大事なのが

「困っているのにほっておかない」

事です。

 

子供に困ったことがあった時に、

それがどんなに小さい事でも、逆に面倒な事でも、

解決してあげなければ信頼はされません。

 

コップのお水をこぼしてあたふたしている子がいます。

 

掃除を手伝うの少しめんどくさいなあと思い

遠くから眺めていたら

もう一人の先生が、サッと雑巾を取ってきて

「大丈夫!これで拭けばいいだけだから心配いらないよ」

と、声をかけました。

 

児童に信頼されるのはどちらの先生かは

もはや聞くまでもありませんよね。

 

 

誠実に接すること

これも信頼関係を築くうえでとても当たり前のことですが、

相手が子供になったとたん

出来なくなるケースが多い事の一つです。

 

誠実に接するとは、

例えば約束したことがあれば必ず守る事。

自分が何か間違ったことをしていたらちゃんと謝る事。

 

人間関係の基本です。

 

子供だって先生が後で本を読んでくれると約束していたのに

忙しくなったからと約束を守らずにどこかに行ってしまったら

約束を守ってくれなかったという気持ちが残こります。

 

約束を守らない人の事を、

たとえ誰であろうと信用しません。

 

コップのお水がこぼれているのを先生が見て、

私がこぼしたわけでもないのに

私と決めつけて叱られたとしたら、

これ以上ないくらい嫌な気持ちになるでしょう。

 

でも私がこぼしたんではないと分かった時に

先生が素直に自分の非を認めて謝ってくれたらどうでしょうか?

 

信用できる先生だなと逆に好きになると思いませんか?

 

約束を守る。

間違っていたらちゃんと謝る。

 

人として当たり前に大事なことですが、

子供との信頼関係においてもとても大事なことですので

子供相手にも誠実に向き合ってください。

学童のバイトがきついとお悩みでしたらこちらの記事もどうぞ

www.510kura.net

 

まとめ

まとめ

学童のバイトをしていて

「子供たちに舐められて困っている」

という人は意外にも多いようです。

 

私は幼稚園で働いた事がありますが、

幼児期には保育者に対してあからさまに悪い態度を

とる子なんてほぼ見た事ありません。

 

しかし小学生になり学童に来ているという事は、

両親共にお忙しい家庭であるという事でもあります。

 

態度に問題がある子は、

どこかで感情を押さえつけていたり

誰にも言えない悩みを無意識に抱えている場合が多いです。

 

簡単ではないと思いますが、

よく話を聞き関りを持ちながら誠実に接する事で

信頼関係を少しずつ築いていってください。

 

応援しています。